整形外科

整形外科は全身の骨、関節、腱、靭帯、筋肉、神経など、体を動かすための運動器の問題を解決する診療科です。主な治療対象としては骨折や捻挫、脱臼などの外傷、脊椎の変性疾患、膝・股関節などの変形疾患、骨粗鬆症などです。最近では、高齢者の増加により加齢に伴う脊椎や関節の変形疾患が目立つようになりました。

整形外科の特色・方針

よく耳にするようになったロコモティブシンドロームとは、運動器の障がいによってに自立度が低下し、介護が必要になる危険性の高い状態のことを言います。高齢化社会が急速に進行する中で、整形外科の重要な役割の1つはロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を伸ばしてできる限り健康な生活を続けられるようにすることです。当院では適切な治療を行なうことで、患者さんの生活の質「QOL」の向上を目指します。

整形外科の医師紹介

浅野健一郎

資格: 日本整形外科学会専門医／日本整形外科学会認定リハビリテーション医／日本骨粗鬆症学会認定医／日本スポーツ協会認定スポーツドクター

久保田英

専門科目

整形外科／スポーツ医学

資格

日本整形外科学会専門医／日本救急医学会救急専門医／医学博士／日本体育協会スポーツ医

経歴

1992年: 横浜市立大学医学部卒業
2004年: 信州大学大学院修了

「昭和の終わり頃、高校生時代は町屋に住んでおりました。当時の木村病院で前院長と会う機会があり、休日も正月もなく仕事していると知って「医師の仕事は大変だ」と感じた記憶があります。それから時が経ち、まさか自分が医師となって木村病院に戻ってくるとは思ってもいませんでした。からだに不調を感じた時は、外来にてご相談ください。」