
社会医療法人一成会 木村病院 | 東京都荒川区南千住


2022年5月、荒川区町屋から南千住に新病院を移転・落成してから、おかげさまで丸4年を迎えることができました。この間、地域の皆様から寄せられた温かい励ましや、近隣の診療所・病院の先生方との確固たる連携に、改めて深く御礼申し上げます。
新築移転という大きな節目を経て、この4年間は、最新の設備という「器」に、いかにして質の高い医療という「魂」を吹き込むかを追求してまいりました。 当初は新しい環境に戸惑うこともございましたが、地域の皆様に見守られ、一つひとつの診療を積み重ねる中で、現在は急性期から地域包括ケア、そして在宅医療まで、病院全体の運用が円滑に、そして確かな形となって成熟してまいりました。多職種がワンチームとなって患者様を支える体制が整ったことは、当院にとって何よりの財産であると感じております。
私自身の役割も、この4年で大きな責任を伴うものへと変化してまいりました。臨床医として現場に立つことはもちろん、現在は社会医療法人である木村病院の院長として、「どうすればこの病院が、地域の皆様にとって永く、最も信頼される安心の拠点であり続けられるか」という舵取りに注力しております。 医療ニーズが複雑化する現代において、限られた資源を最適に活かし、持続可能な医療提供体制を築くことは、地域医療を守るための私の最大の責務です。
一成会がこの地で歩み始めて80余年。「みんなの元気のパートナー」という理念は、時代が変わっても私たちの真ん中にあります。建物が新しくなり、運用が成熟した今だからこそ、決して現状に甘んじることなく、地域の皆様の声に耳を傾ける「謙虚な姿勢」を忘れてはならないと、日々心に刻んでおります。
これからも、荒川区というこの町で、誰もが健やかに、自分らしく暮らせるよう、医療・介護のハブ(拠点)として努力を重ねてまいります。今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
社会医療法人一成会 木村病院 院長
木村 玄
