木村病院について

薬剤科について

薬剤科はチーム医療の一員として、医薬品の適正使用に努め、適正な薬物療法を行って患者さんのQOL(生活の質)の向上に寄与しています。

薬の専門家として職能を発揮し、安全管理、感染管理、NST、褥瘡などの委員会において活動しています。

地域の薬局と連携し、地域医療への貢献と簡易懸濁法の実施拡大に取り組んでいます。薬学実務実習指導病院として薬剤師教育を実施しています。

簡易懸濁法について

嚥下困難や経管栄養の患者さんへのお薬の投与方法として、簡易懸濁法を行っています。

簡易懸濁法とは?

錠剤をつぶしたり、カプセルを開封したりせず、そのまま温湯(約55℃)に入れて、崩壊・懸濁させる方法です。

粉砕しないことによるメリット

  • 経管栄養チューブの閉塞を避けることができます。
  • 投与直前まで、お薬の内容が確認できます。
  • 中止、変更にも対応しやすくなります。
  • お薬の効果・安定性が保たれます。
    ※【経口投与で懸濁する場合】
      カップで懸濁した後、とろみをつけて服用して下さい。

【方法】詳しくはPDFをご参照ください。[ PDF:簡易懸濁法説明書

※注意点

  • レボドパ製剤(ネオドパストン配合錠、マドパー錠等)とマグミット(酸化マグネシウム)とは配合変化を起こすため、別々に投与して下さい。
  • 55℃にすると安定性に問題が生じる薬剤もあります。
  • 56~61℃で凝固する薬剤(タケプロンOD錠等)は、水または温度が少し低くなってから投与してください。
  • シリンジが劣化しましたら、交換してください。
  • チューブの汚染・閉塞を防ぐ為、注入前後のフラッシュは必ず行ってください。
  • 塩化ナトリウムと混合すると懸濁しなくなる場合がありますので、塩化ナトリウムは薬とは別に投与して下さい。
  • 調乳ポットがない場合は、沸騰したお湯又は.湯沸しポットで、お湯:水=2:1(約55℃になります)になるように水を加えます。厳密に55℃である必要はありませんが、 温度が高すぎるとお薬の安定性に問題が生じる薬剤もありますので、高くなりすぎないようご注意下さい。

参考文献
(藤島一郎監,倉田なおみ:経管投与ハンドブック第2版.じほう、2006)

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社会医療法人 一成会
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